ケイズ、地元高校生と片山津温泉水配合のフェイスミストを開発

粧業日報 2021年11月9日号 5ページ

ケイズ、地元高校生と片山津温泉水配合のフェイスミストを開発
 化粧品容器の卸販売と化粧品の研究開発・製造を手がけるケイズは、石川県立大聖寺実業高等学校の学生とともに地元の温泉地を盛り上げるべく、片山津温泉水を配合したフェイスミスト「片山津 美澄人(みすと)」を共同開発した。

 同品は、11月20~21日にアビオシティ加賀で開催予定の大聖寺実業高校「実高展」にて販売する。

 同社は、2019年から大聖寺実業高校の学生と共同開発を行っており、過去にはハンドクリームやハンドジェルを製品化した。

 3回目となる今年は、コロナ禍でのマスク生活から肌荒れに悩む人に使ってもらいたいと、温泉水配合のフェイスミストを企画。保湿成分にはグリセリンとヒアルロン酸Naを配合し、お風呂上りのスキンケアとしても、日中の保湿ケアとしても使用できるという。

 今回参加した学生は、情報システム科の3年生8人で、課題研究の一環として今年5月からプロジェクトを開始。10月にはケイズ本社を訪れ、実際に自分たちが企画した商品が製造されている風景を見学し、化粧品の商品企画や製造方法について学んだという。

 「この商品を使うことで、『美しく澄んだ肌の人になってほしい』という想いを込め、『片山津 美澄人』という商品名をつけた。また、コロナ禍で集客に悩む温泉街に従来の活気が戻ることを願い、パッケージには片山津温泉の風景をデザインしている」(同社)
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