マックス、柿渋石けん等の製造で柿15トンのフードロス削減に

粧業日報 2022年2月8日号 4ページ

マックス、柿渋石けん等の製造で柿15トンのフードロス削減に
 スキンケアやインバス関連の化粧品製造を行うマックスは、柿栽培の際に摘果された柿から作られる柿渋を利用した化粧品原料「柿渋エキス」を配合したトイレタリー製品を製造しており、このほど柿渋エキス配合製品群の総出荷数が1500万個を突破した。

 2009年~2021年の13年間で摘果柿15トン(柿15万個相当)のフードロス削減を実現したことになるという。

 同社は、柿渋エキスを配合した固形石けんやボディソープ、シャンプー&コンディショナー、入浴剤などを製造・販売している。柿渋はコロナ禍の感染予防対策素材としても注目され、柿渋エキスの年間使用量はコロナ禍の2020年、2021年ともに過去最高を更新している。

 コロナ禍の長期化にともなう消費者の関心の高まりを追い風に、同社は2025年に柿渋エキス配合製品の累計出荷2000万個超えを計画している。
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