コーセー、2021年12月期は増収増益

訪販ジャーナル 2022年3月7日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 中国・欧米が販売好調、海外売上比率は50%を射程に
  • ハイプレステージが10%の増収で全体を牽引
  • 2022年度は日本のプレステージ復活が目標達成のカギに
コーセー、2021年12月期は増収増益
 コーセーは2月14日、記者ミーティングを開催し、望月愼一取締役経理部長が2021年度(2021年4~12月)の決算報告を行った後、小林一俊社長が「VISION2026」の進捗状況と今後の取り組みについて説明した。

 2022年度は、中期経営計画「VISION2026」のPhaseⅡ「世界での存在感拡大と更なる顧客体験の追求」(2022~24年)の初年度であり、「中国トラベルリテール市場の攻略」「ブランド価値向上」「アフターコロナを見据えた構造改革と成長戦略」「サステナビリティ戦略の推進」の4つを重点取り組みに位置づけて戦略を推進していく。

 続くPhaseⅢ「世界のひとりひとりに存在感のある顧客感動企業への進化」(2025~26年)までに魅力溢れるブランドで埋め尽されたポートフォリオを築き上げることで、「究極の高ロイヤルティ企業」という目指すべき姿に到達し、最終年度である2026年度には、売上高5000億円、営業利益率16%以上を達成して、グローバル売上ランキングでトップ8入りを目指す。

 2021年度連結業績(日本基準)は、決算期変更により9カ月の変則決算となったが、売上高・営業利益とも修正計画を達成した。

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