ヒノキ新薬、阿部武彦社長インタビュー

粧業日報 2022年4月7日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 科学的根拠のある商品づくりと販売姿勢がコロナ禍で評価
ヒノキ新薬、阿部武彦社長インタビュー
 優れた薬効と高い安全性で広く知られるヒノキチオールを全品に配合したスキンケアブランド「ヒノキ肌粧品」を展開するヒノキ新薬は、今年4月よりヒノキチオール発見の故郷である台湾への越境ECを本格的にスタートした。

 コロナ禍での新たな取り組みや今後の展望などについて、阿部武彦社長に話を伺った。

 ――まずは、コロナ禍で生じた新たな美容ニーズへの対応について、これまでの具体的な成果をお聞かせください。

 阿部 ヒノキ肌粧品の前期(2021年6月期)実績を改めて振り返ると、マスク着用やアルコール消毒といった衛生意識の高まりにより、抗菌作用のあるヒノキチオールを配合した手やひじ、ひざの乾燥から肌を守るクリーム「ハンド・ニークリーム」が前年比5%増となったほか、唇荒れをケアする「HyBLipモイストリップ」が10%増、敏感肌向けの「APライン」が3%増、ニキビ対策の「アクリアアクア」が13%増で推移した。

 また、コロナ禍で新たにヒノキチオールと銅の錯体で優れた抗ウイルス効果を発揮する「ハイブリッドキレート」を配合したハイブリッドシリーズが好調で、室内用ウイルス・菌除去スプレー「ヒノキハイブリッドミスト」と、泡状ハンドローション「ハイブリッドヴェール」は2020年6月の発売以降、着実に売上を伸ばしている。

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