平和堂、大型店の衣料品・住関連の活性化に着手

粧業日報 2022年10月7日号 1ページ

カンタンに言うと

  • コミュニティゾーンも併設しSC全体の価値向上へ
  • 第2四半期、中国事業の不振と改装費用増で減収減益
平和堂、大型店の衣料品・住関連の活性化に着手
 平和堂(平松正嗣社長)は食品売場の改装が一巡し、大型店の衣料品・住関連およびテナントゾーンの活性化に着手した。

 地域密着のライフスタイル総合企業を志向する中、物販の活性化にとどまらず、コミュニティゾーンの併設によって、SC全体の付加価値向上に取り組んでいる。

 大型店の物件に制約がある中、市街地、郊外でそれぞれ150坪型の新フォーマットの開発に取り組んでいる。一方、自社開発のNSCが好調に推移している。物件が確保できれば、外部テナントにとどまらず、バラエティコスメのCoCoRoPlus(ココロプラス)など自主編集のショップを展開していく考えだ。

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