コーセー、キッザニア東京に「ビューティスタジオ」をオープン

粧業日報 2022年10月14日号 2ページ

カンタンに言うと

  • きれいを楽しみながら、多様な価値観・感性を育む体験を提供
  • ヘアメイク・香調と2つの職業体験を用意
  • 小林社長、事業への波及効果についてコメント
コーセー、キッザニア東京に「ビューティスタジオ」をオープン
 コーセーは10月5日、KCJ GROUPが企画・運営する子どもの職業・社会体験施設「キッザニア東京」にて、オフィシャルスポンサーとして「ビューティスタジオ」パビリオンをオープンした。

 新パビリオンでは、「きれいを、もっと自由に」をコンセプトに、子どもたちがそれぞれ持つ感性を育み、きれいにまつわる多様な価値観に触れながら、化粧品や美容が持つ、心を明るくするような楽しさや、わくわく感を得られる職業体験を提供していく。

 オープン当日に行われたセレモニーで挨拶したコーセーの小林一俊社長は、「当社は年齢や性別に捉われず、世界中の全ての人々に寄り添った化粧品としての価値提供をしていきたいということで様々な取り組みを強化している。今回のパビリオン出展もその一環で、特に若い人たちに化粧文化を浸透していこうと考えている。ヘア&メイクアップアーティスト、パフューマーの職業体験を通じて、化粧品や美容に携わる楽しさを体感してもらうことを狙いにパビリオンを立ち上げた。無限の可能性を持つ子どもたちの感性豊かで、個性的なアウトプットにより、多種多様なものが出来上がることを楽しみにしている。化粧品や美容の楽しさ、化粧品の持つ力や可能性だけでなく、個々人の感性に合わせた美容提案やモノづくりの体験を通じて、多様性についても感じてもらいたい」と述べた。

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