小林製薬、兵庫県宍粟市と包括連携協定を締結

粧業日報 2022年12月1日号 6ページ

小林製薬、兵庫県宍粟市と包括連携協定を締結
 小林製薬は、兵庫県宍粟市と包括連携協定を締結した。地方創生を通じて個性豊かで魅力ある地域社会の実現などに向けた取り組みが進む中、両者で連携を図り、双方の保有する資源を有効に活用することにより、「日本酒発祥の地」である宍粟市の地方創生を推進することを目指す。

 同社は「菌」による様々な問題を解決するため、抗菌・抗ウイルス性を併せ持った持続性抗菌剤「KOBA-GUARD(コバガード)」を活用し、繊維から硬質まで幅広い素材の製品に対して、抗菌加工を支援してきた。今回の協定では、「不要な菌だけを抗菌する」といった新しい菌との付き合い方をカタチにしていく。

 具体的には、同社が抗菌事業で培ってきた抗菌技術を活用し、人々の暮らしに良い影響を与えている菌を活用した日本酒文化・発酵文化の継承を支えることを目指す。その第一歩として、KOBA-GUARDの抗菌技術の提供により、宍粟市における日本酒や発酵食づくりの現場に悪影響を及ぼす「不要な菌」による悩みを解決し、酒づくりにかかせない菌である「麹」を活かす取り組みなどを推進していく。
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