ライオン、2023年ライオン会総会を開催

粧業日報 2023年2月20日号 1ページ

カンタンに言うと

  • よりよい習慣づくりで経済価値と社会価値の拡大を同時に実現
ライオン、2023年ライオン会総会を開催
 ライオンは2月7日、都内ホテルに全国よりライオン会会員卸売業約150社の幹部を招き、3年ぶりにリアル形式での「2023年ライオン会総会」を開催し、掬川正純社長が2030年に向けた成長戦略「Vision2030」について説明した。

 同社では、「より良い習慣づくりで、人々の毎日に貢献する(ReDesign)」というパーパス(存在意義)を掲げるとともに、これを起点とした中長期経営戦略フレーム「Vision2030」を策定し、経済価値(事業規模)と社会価値(社会貢献)の拡大を同時に実現することに取り組んでいる。

 Vision2030では、より良い習慣づくりを通じて事業を大きく成長させることで、2030年には売上高6000億円、EBITDA800億円、事業利益500億円規模への拡大を目指すとともに、生活者一人ひとりのQOL向上、脱炭素社会・資源循環型社会の実現にも貢献することを目指している。

 よりよい習慣づくりの一例として、歯みがき習慣の定着では、他のメーカーや行政、歯科医学会、学校などとともに正しい歯みがき習慣を社会に根付かせる活動を行ってきた結果、現在、1日に2回以上歯みがきをする人の割合はこの50年で4倍の約80%まで高まり、小学生のむし歯罹患率はこの50年で約4分の1に低下したほか、市場規模はこの50年間で約4倍に広がった。

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