矢野経済研究所、敏感肌化粧品市場に関する調査結果を発表

訪販ジャーナル 2023年3月6日号 7ページ

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  • 2022年度の市場規模は前年度比4.0%増の905億円
矢野経済研究所、敏感肌化粧品市場に関する調査結果を発表
 矢野経済研究所は、国内の敏感肌化粧品市場を調査し、2022年度の敏感肌化粧品市場規模をブランドメーカー出荷金額ベースで、前年度比4.0%増の905億円と推計した。

 2020年度は新型コロナウイルス感染拡大による外出制限・渡航制限で店頭購入機会の減少やインバウンドの消失により、需要が縮小し、前年度比1.7%減の837億円だった。2021年度以降は、店舗も営業し外出機会が増えたことで徐々に回復傾向がみられ、21年度の市場規模は3.9%増の870億円となっていた。

 22年度は、コロナ禍でのマスク着用の常態化による新たな肌トラブルの出現によってニーズが拡大したことにより、敏感肌市場は再び拡大傾向を示した。

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