清長、物流起点で事業戦略・付加価値創出を支援

C&T 2023年3月15日号 74ページ

カンタンに言うと

  • 攻守を両立した物流サービスを提供、3つの検証で最適な物流システム構築
  • コスメ特化型の物流サービスに強み、キメ細やかな対応で顧客満足向上へ
清長、物流起点で事業戦略・付加価値創出を支援
 千葉・茨城で9つの物流センターを運営しEC物流事業を展開する清長(本社=東京)は、次世代型クラウド物流「ロジモプロ」とカスタメイド物流「ロジプレミアム」の2つの物流サービスを軸に、事業規模や物量に合わせて最適なソリューション提案を行っている。

 「ロジモプロ」は、中小規模物販に適した月額制サービスで、ECのスタートアップや個人事業者を中心に約2000社・600万件の出荷実績を持つ。

 「ロジプレミアム」は、月間出荷件数1500件を超える中大規模物販向けのサービスで、1社ごとに物流検証・分析を行い、最適な物流スキームを組んでソリューション提案を行っている。ロジプロモからロジプレミアムへの切り替えなど顧客の事業成長に合わせた物流提案も得意としている。

 今回のセミナーでは、累計4000社以上の物流相談を受けてきた中から、BtoB事業者が抱える物流課題とその解決法について、事例を交えながら紹介した。

 物流事業本部の日朝健一営業部長は、「新型コロナ感染による大きな環境変化で、経済状況が悪化する中、EC市場は成長加速しており、BtoB事業者もEC化を推進している。BtoB領域もEC市場の競争激化にともない、コア業務である物販への自社リソースの集中化や競争力アップを目的に、物流業務のアウトソーシングに関する相談や問い合わせが増えてきている」と話した。

 物流業務のアウトソーシング需要が拡大している背景には、「SNSの情報拡散などで売れる時と売れない時の物流波動が大きく、受注予測を立てづらくなったこともある」と述べ、「臨機応変に対応できる物流体制の構築が必須になってきている。物流業務の効率化や物流品質の向上に向けて、現在利用している物流会社の見直しを検討するのも1つの方法だろう」と語った。

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