コーセー、マスクのon・offそれぞれで楽しめるリップメイクを提案

粧業日報 2023年7月20日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 「唇を、裸にしない。」をメッセージにプロモーションを幅広く実施
コーセー、マスクのon・offそれぞれで楽しめるリップメイクを提案
 コーセーでは、2023年3月10日よりエスプリーク・ヴィセ・ファシオの3ブランドで展開する幅広いラインナップの中から、マスクのオンでもオフでも楽しめるリップメイクを提案するブランド横断のキャンペーンを展開している。

 12月31日までの期間中は、「唇を、裸にしない。」をメッセージに、店頭や公式サイト、鉄道の車内広告(メトロビジョン)などを通じて、プロモーションを幅広く実施していく。

 キャンペーンを開始した経緯やこれまでの反響、今後の展開などについて、プロモーションを担当する近江亜希子氏(コンシューマーブランド事業部 企画室 販売企画二課 課長代理)に話を伺った。

 ――キャンペーンを開始した経緯と狙いについてお聞かせください。

 近江 3月13日のマスクの自由化に伴い、マスクの着脱を今後どのように考えているか全国の一般消費者に向けて当社で独自調査(女性400人・男性100人、18~59才)を実施したところ、マスクを着ける人と外す人が半々という結果となり、着ける人の意見では「これまで隠していた顔を見せることに抵抗感があり、恥ずかしさを感じる」という声が多かった。

 これを受けて、我々メーカーとしては一概にマスクを取ってメイクを楽しもうという形ではなく、マスクを取る人も取らない人もそれぞれが楽しめるメイク提案を発信すべきとの思いに至り、今回のキャンペーンを企画した。

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