花王、「キュレル潤浸保湿乳液ケアメイク落とし」を発売

　花王は9月16日、乾燥性敏感肌を考えた総合スキンケアブランド「Curél」から、メーク落としと保湿が同時にできる「潤浸保湿乳液ケアメイク落とし」（医薬部外品、200mL・1650円、編集部調べ）を発売する。

　同社では、2022年6月に行った乾燥性敏感肌の人々への実態調査で、日本国内では帰宅後すぐにメークを落としたいと思っていても「メーク落とし後の洗い流しや保湿ケアが手間で大変だから」「家事や子育てで時間がないから」などの理由から諦めている人が多いことがわかった。また、アジアでは「メーク落としをすると肌が乾燥してしまう」という肌悩みを感じている人が多いこともわかった。

　そこで、手軽に「メーク落としと保湿が同時にできる」ふきとりタイプのメーク落としを投入するに至った。乳液でメークを落とすという新習慣を提案することで、肌荒れやカサつきをくり返しがちな乾燥性敏感肌の人をターゲットに簡便かつ持続可能なスキンケア習慣の定着を目指す。

　「潤浸保湿乳液ケアメイク落とし」は、日中の汚れがついたままの肌をストレスと感じている人々に向けた、メーク落としと保湿が同時にできるふきとりタイプの100％乳液処方のクレンジング料。毛穴の約1000分の1サイズのセラミドケアオイルを配合した乳液が、肌のすみずみまで行きわたり、メークやちり、花粉などの汚れを落とす。やさしい使い心地でふきとれるので、肌への負担がかからず、洗い流す必要もない。メーク汚れをふきとり、「セラミド」の働きを補い、潤った肌へ導く。