ミック・ケミストリー、高品質な製品とサービスを追求

週刊粧業 2023年8月21日号 8ページ

カンタンに言うと

  • 顧客とともに成長目指す提案型OEM
ミック・ケミストリー、高品質な製品とサービスを追求
 ミック・ケミストリーでは、顧客の希望をきめ細やかに汲み取り、確かな技術と開発力によって高品質で高付加価値の製品を提案している。発売後のアフターフォローも手厚く、長く愛される化粧品づくりに取り組んできた。

 小野沢勝弘常務に話を伺った。

 ――近況についてお聞かせください。

 小野沢 上半期は横ばい~微増で推移しており、短期的な利益に一喜一憂して小手先の施策を打つことはせず、地道な努力を継続しながら、長期的にじわじわと業績を伸ばしていきたいと考えている。

 当社はサロンやエステ関連のお客様も多く、外出機会の増加や様々な規制緩和を受けて、客足も徐々に戻ってきている様子で、業界としては今すぐにV字回復というわけにはいかないだろうが、今後が期待される。

 なお、コロナ禍の余波や各種高騰によって苦しんでいるのはOEMメーカーだけでなく、お客様である販売会社も同じだろう。こういった時こそ、お客様と一体となって、協力しながら、対策を講じていくことが必要だ。

 納品したら終わりではなく、一緒に商品戦略を考えたり、マーケット情報を提供するなど、コンサルティング的な役割も一部担うことで、ともに成長しながらリピート注文にもつなげていきたい。力を合わせて、補完し合う協力関係を目指している。

 ――今後の展望についてお聞かせください。

 小野沢 当社は自社ブランドの展開も行っており、今後の取り組みとしてリニューアルも検討している。将来的には、自社ブランドとOEMで相互送客できる形を実現できたらと考えている。

 少子高齢化が進み、化粧品の国内需要が縮小すると予測される中で、今後もOEMメーカーとして発展し続けるために、より高品質な製品とサービスを提供していきたい。
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