資生堂、子育て支援サービスにて産後サポートを開始

粧業日報 2023年11月17日号 6ページ

カンタンに言うと

  • キャリアを自らがデザインすることのできる職場環境の実現へ
資生堂、子育て支援サービスにて産後サポートを開始
 資生堂は、2023年11月より、子育て支援サービス「KANGAROOM+」(カンガルームプラス)にて、生後3カ月未満の子どもを持つ全社員を対象にした「産後サポートサービス」を開始した。

 新サービスでは、産後ケア専門資格を持つスタッフ(保育士)が、社員の自宅に訪問し産後家族の家事育児をサポートする。KANGAROOM+として、社員の自宅に訪問し提供するサービスは初めてとなる。

 同社は、子会社であるKODOMOLOGYを通じて、2023年4月より、産前期・乳幼児から小学生までの幅広い年齢層の子どもをもつ同社や提携企業の社員向け子育て支援サービス「KANGAROOM+」を展開している。産後サポートサービスの導入により、産前から小学校を卒業するまで、仕事と育児を両立するための切れ目のない支援が実現する。

 産後間もない時期は、女性にとって心身ともにサポートが必要であるとともに、ファミリーで育児をしていくスタートラインとなる大事な時期だ。また、2022年10月より産後パパ育休の制度が創設されるなど社会的に男性育休の取得が促進されている。

 同サービスは、KANGAROOM+のプロフェッショナルなスタッフのサポート通じ、女性社員の心身を健康な状態に保って、すこやかな職場復帰を支えるとともに、男性社員の育児の学びを支援し、育休取得促進をすることを目的としている。

 今後も、すべての社員が自分らしく、それぞれのキャリアを自らがデザインすることのできる職場環境の実現を目指す。
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