バスクリン、日本の名湯 夢ごこちアソートで微細泡・にごり湯の魅力を伝達

週刊粧業 2024年1月1日号 65ページ

バスクリン、日本の名湯 夢ごこちアソートで微細泡・にごり湯の魅力を伝達
 バスクリンは、微細発泡にごり湯を楽しめる入浴剤「日本の名湯 夢ごこちアソート」(40g×5包)の育成強化を図る。

 「日本の名湯」シリーズは、開発者が温泉地を直接訪れ、温泉分析書をもとに湯質を徹底研究して商品化を進め、各温泉地にコンセプトや湯ざわりなどの品質を認められた「温泉地公認」の入浴剤として販売している。

 「夢ごこち アソート」は、新開発の球状の入浴剤がゆっくりと微細な泡を生み出し、泡が浴槽を満たすことでお湯が白くにごる。泡によるにごり湯が徐々に透明なお湯に変化する様子も楽しめる。炭酸泉として名高い「大分長湯」(1包)、「木曽福島」(2包)、「奥会津金山」(2包)の5包をアソートして23年秋より販売を開始した。

 店頭では、販促物に二次元コードを記載して新感覚な入浴剤の魅力を伝える売場を展開している。

 2021年9月より開始した「温泉地を沸かそう!『日本の名湯』応援プロジェクト 第二弾 未来につながるアクション」も継続する。同社は、観光客の減少や経営環境の変化に直面している温泉地の活性化および支援を目的とした応援プロジェクトに取り組んでいる。

 プロジェクト第二弾では「日本の名湯」を公認する全国21カ所の各温泉地が設定した「アクションプラン」実施のために、シリーズ売上の一部を寄付する支援活動を行っている。「日本の名湯」シリーズを通じて「入浴剤市場だけでなく、各温泉地の活性化にも貢献していきたい」(同社)。
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