粧業日報 2024年2月6日号 4ページ
カンタンに言うと
エアゾールや化粧品などの総合ODM/OEMメーカーであるエア・ウォーター・リアライズ(新井喜久社長)は、化粧品メーカー機能とマーケティング力の強化を図るべく、医薬品の研究開発、医薬部外品・化粧品の開発・販売を行うナノエッグより、2024年2月1日付で化粧品企画販売事業を譲り受けることとなった。
同社は2023年4月に社名を変更して企業イメージを刷新し、同年10月には医療用、美容用などの注射針を製造・販売するミサワ医科工業を統合した。エアゾール製品のみならず、化粧品や注射針などヘルスケア領域の総合ODM/OEMメーカーとして、さらなる成長を目指している。
化粧品事業においては、UVケアやクレンジング関連、ヘアオイルなど化粧品のOEM受託に加えて、ファブレスメーカーを中心とする高付加価値商品の企画設計・製造を手掛けるODM受託を進めている。また、BtoCや海外への事業展開に向けて、メーカー機能とマーケティング力の強化に注力している。
今回、ナノエッグより、独自のナノカプセル技術や液晶技術を用いた美白・エイジングケアなど6つのブランド(商標)やテレビ通販・ECサイトといった販売・コミュニケーションチャネルなど化粧品企画販売事業を譲り受け、メーカー機能・マーケティング力の強化を通じて、ODM展開を加速していく。
関連キーワード
この記事は粧業日報 2024年2月6日号 4ページ 掲載
■ライオン、健康経営促進に向けた部門横断プロジェクトを開始~従業員の健康増進により生産性の向上を加速■PALTAC第3四半期、外出関連の寄与や配送改善の効果で2ケタ増益■花王、茶カテキン飲料「ヘルシア」をキリンビバレッジへ譲渡■ちふれ化粧品、資生堂出身の朝妻久恵氏を新社長に起用■エア・ウォーター・リアライズ、ナノエッグの企画販売事業を譲受
バラ売り
【週刊粧業】コーセー、専門店チャネルの展望を発表
バラ売り
【週刊粧業】2024年入浴剤の最新動向
バラ売り
【週刊粧業】2024年化粧品OEMの最新動向(前編)
バラ売り
【週刊粧業】2023年度国内化粧品売上高上位30社
バラ売り
【週刊粧業】2024年DX推進の最新動向
バラ売り
【週刊粧業】資生堂、化粧品の触り心地を遠隔・非接触で体験できる技術開発へ
バラ売り
【週刊粧業】エステー、既存ビジネス拡充で新価値を提案
バラ売り
【週刊粧業】テラサイクルジャパン、あらゆる企業が参画できる循環型サービスの構築へ
紙面を探す
紙面を探す
レポートを探す
無料でダウンロード
カタログを探す
無料で見る
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、日用品、医薬品、美容業、装粧品、エステティック等を中心とした生産・流通産業界の総合専門情報紙。
季刊/年4回
化粧品、日用品、アクセサリーなどの業界別の市場動向をはじめ、戦略、流通、経営、マーケティングを扱う情報専門誌。
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、トイレタリー、石鹸、歯磨、日用品に関する情報の速報版。業界のエグゼクティブ必読の情報紙。
週刊/毎週月曜日発行
昭和33年に創刊された、わが国初の訪問販売化粧品業界の専門情報紙。