カンタンに言うと
コーセーは、2024年夏頃、複合商業施設の東急プラザ原宿「ハラカド」に、同社の新しい顧客体験の発信拠点として直営店「Maison KOSÉ」をオープンする。同社の直営店の出店は、3店舗目となる。
今回オープンする「Maison KOSÉ ハラカド」では、これまでの直営店運営での経験を生かしつつ、特に現代の若年層の消費傾向に合わせた新しい顧客体験を発信する。
ファッションや流行が集まる原宿の中心地・神宮前交差点に開業する「ハラカド」の地下1階にオープンし、デジタルネイティブと言われるZ世代をはじめ、美容トレンドに敏感な顧客をコアターゲットに展開していく。
既存の2店舗と比較し、ハイプレステージブランドに特化した商品を取り揃えた店内では、美容や購買にまつわる新たな顧客体験をジェンダーレスで楽しめる様々なビューティアトラクションを用意する。また、デジタルネイティブ世代の取り込みを狙うため、デジタル技術を駆使した店づくりを計画。さらに、「接客を担うBCにとって働きやすい環境が最終的に美容体験や接客を通じたCX(Customer Experience)向上に直結する」という考えのもと、今回試験的にEX(Employee Experience)の視点も取り入れた店舗づくりとした。
既存の直営店とは異なるコンセプトに基づいた店舗を出店することで、新たな顧客層との接点創出につなげ、様々な文化を生み出してきた原宿で、新しい顧客体験・美容体験を発信していく。
この記事は粧業日報 2024年2月13日号 5ページ 掲載
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