ポーラ・オルビスHD、CDPのSER評価で3年連続リーダーに選定

訪販ジャーナル 2024年3月25日号 3ページ

ポーラ・オルビスHD、CDPのSER評価で3年連続リーダーに選定

 ポーラ・オルビスホールディングスは、持続可能な経済を実現させる活動を行う国際NGOであるCDPが実施したサプライヤー・エンゲージメント評価(SER)にて、気候変動課題に対して効果的にサプライヤーと協働していることを評価され、最高評価である「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に3年連続で選定された。

 なお、2024年2月に発表されたCDP気候変動分野全体の調査でも、同社グループは3年連続で最高評価「Aリスト」企業として選定されている。

 CDPの「サプライヤー・エンゲージメント評価(SER)」は、CDPが企業・団体に行う気候変動に関する調査のうち、4つの主要分野の質問(ガバナンス、目標、Scope3管理、サプライヤーエンゲージメント)に対する回答に基づいてサプライヤー・エンゲージメントの取り組みが評価される。

 この最高評価である「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」には、全世界の企業・団体のうち約450社が選定された。

 同社グループでは、気候変動を経営レベルのリスクかつ機会と捉え、地球・社会・環境との共生に向けた目標として、2029年度までにCO₂排出量削減をはじめとする環境目標を掲げている。国内外の生産拠点では100%再生可能エネルギーに由来するCO₂フリー電力への転換に加え、太陽光発電システムの増設による電力購入量の削減も実現し、Scope3削減についても特に比率の高いカテゴリ1領域を中心に削減プランを計画化している。加えて、環境目標の達成度を役員報酬に連動することでコミットメントレベルと実効性を高めていることも評価された。

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