粧業日報 2024年4月10日号 6ページ
カンタンに言うと
近代化学は、3月7~8日にかけて、10~50代の男女1021人を対象に「ヘアスタイリング剤」に関するインターネット調査を実施した。
現在感じている髪の悩みについて尋ねたところ、男性では「くせ」(34.4%)、「抜け毛・細毛」(20.6%)、「ボリュームがない」(17.7%)、女性では「くせ」(41.8%)、「うねり」(39.8%)、「髪の広がり」(32.4%)が上位につけ、男女ともに髪の「くせ」に悩んでいる人が多いことがわかった。
そこで自分が思う「理想の髪の状態」を尋ねたところ、全体で「ツヤがある」(34.3%)と回答した人が最も多く、次いで「さらさら」(30.7%)、「まとまりがある」(27.8%)と続いた。
ヘアスタイリング剤を使用しているか尋ねたところ、「使用している」(44.2%)、「使用していない」(38.0%)、「過去使用していたが今は使用していない」(17.8%)となり、半数以上の人が現在使用していないことが示された。
ヘアスタイリング剤を使用していない理由を尋ねたところ、「時間がない」(28.6%)と回答した人が最も多く、次いで「お金をかけたくない」(27.7%)、「必要性を感じていない」(21.6%)と続いた。
ヘアスタイリング剤を使用している人に購入する基準(上位3つまで)を尋ねたところ、「価格」(52.8%)と回答した人が最も多く、次いで「機能性」(39.8%)、「メーカー・ブランド」(26.1%)と続いた。
ヘアスタイリング剤の使用目的(上位3つまで)を尋ねたところ、男性は「ヘアスタイルキープ」(59.4%)、「まとまりよくする」(27.4%)、「ボリュームアップ」(25.1%)、女性は「まとまりよくする」(49.3%)、「ヘアスタイルキープ」(42.8%)、「ダメージケア」(30.1%)が上位につけた。
現在使用中のヘアスタイリング剤(複数回答可)について尋ねたところ、男性は「ワックス」(49.1%)、「ジェル」(23.4%)、「スプレー」(17.7%)、女性は「オイル」(64.1%)、「ミルク」(26.5%)、「スプレー」(21.4%)が上位につけた。
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この記事は粧業日報 2024年4月10日号 6ページ 掲載
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