花王は、歯と歯ぐきの健康を保ち、歯槽膿漏を防ぐオーラルケアブランド「ディープクリーン」から4月13日、口腔内悩みのトータルケアを提案する「ディープクリーン プレミアム 薬用ハミガキ」(医薬部外品、85g)を発売した。
同社の調べで、歯周病などで歯ぐきが下がりはじめると、知覚過敏や歯ぐき由来の口臭、黄ばみ、むし歯など口腔内の様々な悩みも連鎖的に増えてくることがわかっている。特に歯周病の罹患率が高まる50代以上では、歯ぐき下がりにより食べ物が挟まりやすいなどの歯ぐき悩みを抱える人が急増しているという。
高齢化も進んでおり、歯と歯ぐきの複合的な悩みに応える提案が求められていることは、昨年ブランド内で売上が好調だったハブラシ(ディープクリーン すき間プレミアムシリーズ)からも窺える。
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この記事は週刊粧業 2024年5月27日号 6ページ 掲載
■特集/オーラルケア~2023年の市場規模は3%増、成長持続に新たな課題も◎ライオン~スタイルで選ぶ新提案で興味喚起、こだわり・楽しみの創出にも意欲◎サンスター~「G・U・M」で歯周病予防を日々の生活における前向きな価値へと転換◎花王~歯と歯ぐきの複合的な悩みに対しハミガキ、ハブラシの機能拡充へ◎スモカ歯磨~実店舗の販路開拓で成長促進、研究進展で新ブランド構想もその他掲載企業/サンギ、アース...
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