粧業日報 2024年7月3日号 6ページ
コーセーは、直営店「Maison KOSÉ銀座」2階にて、7月20日~8月23日の期間中、小学生の夏休みの自由研究の題材を提供するワークショップ「なつやすみメゾンラボ」(1日4回各60分、参加費1100円)を開催する。ワークショップのコースは、「コスメ」「洗顔」「日やけ止め」の3種類から選択でき、子どもたちにビューティとサイエンスに触れる機会を提供する。
同社では、中長期ビジョン「VISION2026」の中で、性別や年齢にとらわれない、より多くの顧客に寄り添う商品やサービスを提供する取り組みを強化している。
その一環として、「キッザニア東京」での「ビューティスタジオ」パビリオン出店や、健やかな肌を育むための子ども向けスキンケア教室の実施、日頃から屋外で活動することが多い学生へ紫外線対策の啓発活動を行うなど、ビューティの力を通じて次世代をサポートする活動に取り組んできた。
今回は、研究テーマや実施方法など、子どもも保護者も頭を悩ませがちな「夏休みの自由研究」に焦点を当てた。
化粧品の研究・開発は、化学・生物学・薬学といったサイエンスと密接に関わっている上に、紫外線などの自然環境や多様性を育む感性との関連性が強く、生活に近しい探求を行う自由研究と親和性が高いことから、化粧品会社ならではの次世代サポートができると考え、開催に至った。
小学生向けワークショップを実施することで、サイエンスという側面で見た化粧品研究の面白さや、美容が持つ楽しさやワクワク感を、次世代を担う子どもたちに提供していく。
この記事は粧業日報 2024年7月3日号 6ページ 掲載
■大手流通業の戦略、再編・統合が進む中で自社業態の進化を~GMSの構造改革が最終段階に、エリアの競争環境も変化の兆し◎西友がSMに特化し高収益企業に、業態を越えた再編・統合が進展■西友、価値創造による高収益体制を構築■デジタルマーケティングを強化、4Pを最適化し貢献利益を拡大■コーセー、小学生向け夏休み限定ワークショップを銀座で開催
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