週刊粧業2015年7月13日号(第2980号)

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週刊粧業2015年7月13日号(第2980号)

■特集・アンケート調査~消費者(20~30代女性412名)が求める化粧品・日用品2015  半数が20代前半までに「美白」経験、「エイジングケア」の認知度は高水準  美白化粧品の開始時期について尋ねたところ、最も多かったのは、シミやくすみが気になり始める20~24歳(25.0%)で、20代前半から美白対策を始める人が多かった。また、10代から始める人も21.4%とほぼ同規模で存在することから、10代後半~20代前半が一般的な美白開始時期と考えられる。つまり、40代から取り入れる人が急激に増えるエイジングケア製品よりも先行して美白ケア製品を取り入れる人が多いといえる。3年前と比べると、10代後半~20代前半に使用を始めた人が46.4%と同数であるため、依然として若年層の美白への関心は高いようだ。 【第2集】(注目カテゴリーの使用状況) ■美白~低価格・高機能志向が拡大、消費者からの信頼回復も急務 質問項目/使用開始時期は?、期待の美白成分はありますか?、今までに美白効果が感じられた化粧品はありますか? ほか2項目 ■アンチエイジング~若年層の「老化」啓蒙が課題、「保湿」で肌トラブルを改善 質問項目/エイジングケアという言葉を知っていますか?、知っている人のみ、そのイメージは? ほか3項目 ■ネール~ユーザー少なく市場は未だ発展途上、新規愛用者育成に向け啓蒙活動を 質問項目/ネールケア(爪の手入れ)をしていますか?、ネールのカラーリング(ネールエナメルの使用)をしていますか? ほか6項目 ■衣料用洗剤~液体タイプへの使用シフト継続、生活環境の変化が洗濯行動を左右 質問項目/現在、使用している衣料用洗剤のタイプは何ですか?、洗濯の頻度はどのくらいですか?、柔軟剤の頻度はどのくらいですか? ほか6項目 ■朝・昼・夜の所要時間の推移(2012年、2015年)~多忙な女性の生活シーンの中で朝・夜の「歯磨きタイム」が増加 質問項目/歯磨きタイムの所要時間、外出しない場合の朝のスキンケアの所要時間 ほか6項目 ■男性の化粧~「スキンケア」のみ半数以上が支持、メークは9割以上の女性が否定的に 質問項目/男性の化粧をどこまで許せますか? ■素朴な質問~ライン使いは2割程度、化粧品は「結果」を重視 質問項目/スキンケア商品は単品購入ですか?、あなたにとってこれだけは欠かせない化粧品の3大アイテムは何ですか? ほか6項目 ■サプリメント~愛用者離れ進むサプリメント、新制度で市場活性化に期待 質問項目/サプリメントの利用状況は?、利用目的は何ですか?、摂取している成分は何ですか? ほか9項目 ■ハーバー研究所 末広栄二・新社長に聞く~組織再編と大胆な販促手法で進化のステージへ ◎15分で入社を即決、脱・縦割りの組織改革 ◎新客が400%など急増、店舗も130%超と好調 ◎固定概念を排除、来期以降、ステップアップへ ■特集/メーカー各社の広告宣伝戦略 ◎コーセー~基幹ブランド節目の一年でライフスタイルに合った広告投下 ◎ポーラ~新「B.A」でロイヤリティ向上へ、「POLA」価値を高める取組みも ◎マックス ファクター~「SK-Ⅱ」のメッセージ動画に反響、体感型イベントで新客を店頭へ誘致 ◎マンダム~一気通貫の統合型マーケティングを強化、「ビフェスタクシー」に続く新展開も ◎ファンケル化粧品~主力の洗顔アイテムに広告投入、地方での知名度アップを図る ◎ちふれ化粧品~商品+ブランド広告の新展開、「私のモノ」へ支持拡大ねらう その他掲載企業/ブルーベル・ジャパン、柳屋本店、BCLカンパニー、ディー・アップ ■特集/「CITE Japan 2015」を終えて ◎GSIクレオス~天然由来の注目原料を紹介 ◎日光ケミカルズ~製剤技術が好評で期待高まる ◎山川貿易~海外製のユニークな原料を展示 ◎一般社団法人ジャパン・コスメティックセンター~会員団体・企業の魅力をアピール ◎アサヌマコーポレーション~洗練された色彩の造形美を表現 ◎グラセル~業界初の「加飾カタログ」が完成 その他掲載企業/スノーデン、パナックアドバンス、ヴェルシーナ、東洋紡、ミヨシ油脂、東洋精糖、和田工業、日本エマルジョン、バイエルマテリアルサイエンス ■特集/美容サプリメント(原料・OEM) ◎ホルス~イワベンケイ根エキスで抗糖化へ、唯一、部外品への使用が可能に ◎アストリム~発想力・企画力を磨き価値訴求で市場に新風 ◎東洋新薬~新たな美白メカニズムを解明、機能性表示食品にいち早く対応 ◎ラシェル製薬~安心・安全へのニーズが高まり国産青汁のOEMが好調に推移 ◎アピ~「リトルPET」のドリンク生産開始、素材本来の価値保持に新技術も ◎三生医薬~味や食感、風味で差別化、機能性表示食品も全面支援 ◎DRC~脂質系の評価依頼増、美容系に新たな動きも その他掲載企業/住江織物、キユーピー、常磐植物化学研究所、CICフロンティア、丸善製薬、ビーエイチエヌ、シンギー、ドクターセラム、アリメント工業 ■ハリマ共和物産、「第64回第一線会」を開催 ■フマキラー、プレスセミナーで感染症と危険害虫対策を啓蒙 ■資生堂、アナ・イバノビッチを日やけ止め商品のPRに起用 ■ライオン、Ban汗ブロックロールオン累計販売個数500万個突破 ■コーセー、「ネイルホリック」発売4カ月間で235万個出荷 ■小林製薬、「命の母」のコミュニティサイト開設 ■amber、マカロン型の枠練り洗顔石けん発売 ■DHC、本格エステさながらの高機能美顔器2種を投入 ■フマキラー、2015年は日本における感染症対策元年、害虫の脅威から人の命を守る戦略推進 ■2015年4月の化粧品、金額2.2%増、安定成長に期待感~頭髪用の落ち込みを皮膚用、仕上用がカバー ■2015年4月の家庭用洗浄剤、金額11.8%増、全分野でプラス成長~「ビオレu」刷新で身体用洗浄剤は35.4%増に

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