化粧品業界の歴史｜2000年（平成12年）の化粧品日用品業界10大ニュース

2000年（平成12年）の化粧品日用品業界10大ニュース（記事はこちら）

①国内企業を巻き込んだM&Aが活発化
②化粧品出荷高、今年もマイナスか
③商業統計で専門店減少・ドラッグストアなど増加
④プラネットの第1回業界合同展示会が盛況
⑤排泄ケアなど高齢化対策ビジネス広まる
⑥インターネットビジネスが業界にも普及
⑦拡大するコンビニ専用コスメ
⑧アンチエイジングのレチノール製品に脚光
⑨“落ちない口紅”のブーム再来
⑩衣料用洗剤に固形タイプがラインナップ

関連団体・各社の動向

2000年（平成12年）1月
◎資生堂、新コーポレートメッセージ策定
◎資生堂、CVS専用ブランド「C/O」「ウォーカー」発売

2000年（平成12年）2月
◎コーセー、中国で百貨店専用ブランド「アブニール」を導入
◎大熊商事、中小卸15社と新会社「ビッグ」設立
◎資生堂、トイレタリー事業をエフティ資生堂に分社化
◎資生堂とパルタック、合弁会社設立で台湾市場を開拓

2000年（平成12年）3月
◎ダイカ、エヌフォーと8月に合併へ
◎アユーラが資生堂から独立

2000年（平成12年）4月
◎鐘紡、上海で新工場を竣工
◎セブン-イレブン、ケサランパサランと提携し「Para Do」導入
◎米バス&ボディブランド、キャスウェル・マッセィ開店

2000年（平成12年）5月
◎エンリッチインターナショナル、ロイヤルニュミコ社（蘭）の傘下に
◎鐘紡、NYマンハッタンで「SENSAI」など販売開始
◎山発産業、ライオンと合弁会社を設立
◎資生堂、シーブリーズ・デクレオールを買収

2000年（平成12年）6月
◎鐘紡、社名を「カネボウ」に変更
◎資生堂、米メークアップブランド「NARS」を買収
◎花王、M&Aなどでグローバル戦略強化

2000年（平成12年）7月
◎エスティローダー、「スティラ」の国内営業権取得
◎花王とジョンソン、カビ取り剤の特許で和解
◎アルビオン、「エクサージュ」再構築、「高級エクシア」育成

2000年（平成12年）8月
◎花王、シートタイプの「アタック」発売
◎花王、ノバルティスコンシューマーヘルス社との合弁により医薬品を1月発売
◎エステー化学、食器洗い機用洗剤導入、レキットベンキンザーと販売提携
◎ライオン、透明化・簡素化へ新取引制度

2000年（平成12年）9月
◎花王、化学品事業に80億円設備投資
◎花王、「ban」を米チャッテム社より買収
◎コーセー、「カルテ」でインターネット販売
◎ポーラ、インターネットサービス開始
◎資生堂、米下着・化粧品会社と合弁
◎ファンケル、ローソン全店で基礎化粧品発売

2000年（平成12年）10月
◎小林製薬、薬粧部門でネット販売
◎石洗工・界面工、50周年記念合同式典を開催
◎エステー化学、「消臭ポット」年間1000万本超のヒット
◎鐘紡、チェーン店に「リーディングショップ21計画」
◎コーセー、「ヴィセ」を台湾へ

2000年（平成12年）11月
◎花王、紙ボトル成形技術を初めて開発
◎資生堂、新専門店スキンケアブランド「ロズレイ」11月21日導入
◎FFI社、日本リーバからE・アーデン買収
◎シスレージャパン設立
◎ブルーベル・ジャパン、化粧品市場参入