「化粧には、女性の前向きな気持ちの変化を引き出せる力がある」――。日本で余った化粧品を途上国に届け、現地でメイクのワークショップを開催する団体「コフレ・プロジェクト」で代表を務める向田麻衣さんを取材した際、彼女はこんなことを言っていた。
今回の大震災を受け、向田さんは被災地で同様の支援活動を行うことを決めたようだ。〝Make―up Caravan〟と名付けた活動の第1弾として、4月中旬から宮城県石巻市で化粧品の提供と避難所でのメイクアップアーティストによるワークショップを実施するという。
避難生活の長期化で被災者への精神的ケアが求められる中、向田さんは化粧を通じたコミュニケーションにより、多くの女性を励ましたいと考えている。
震災発生直後から義援金や物資提供を相次いで表明した化粧品メーカー各社から、現状ではこうした動きが表立って見えてこないのは少し残念だ。美容部員を派遣し、超一流のメイクを施してあげれば被災者は感激することだろう。
向田さんは現在、活動費とともに化粧品メーカーから製品提供を呼びかけている。問い合わせはmail@coffretproject.comまで。4月6日必着。支援の輪をもっと広げよう。
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