グラセルは2012年3月期、新型を積極的に投入しているクリームジャー容器を中心に、新製品の受注を獲得し、売上げを拡大した。今上期もこれまで計画通りに推移している。
社内体制では9月、東京支店のフロアを拡張し、スタッフも23名に増員。東日本エリアの顧客対応力を高めていく。
また同社は、商品開発のサポートを目的に、東京と大阪のデザイン会社2社と提携し、受注容器のデザイン提供をサービスの一環として取り入れている。その付加価値性が高まってきたことも、昨今の業績好調を後押ししているとの見解で、谷村敏昭社長は、今後もデザインの提供サービスを継続しながら「お客様の多種多様なご要望に柔軟にお応えしていけるよう、新型容器の開発を行い、品揃えの充実を推進していく」と語った。
その一環として、近年は韓国、タイなどの海外容器の取扱いも強化している。10月より、クリームジャー容器「SAC DX」シリーズの販売を開始。容器のアウターはアクリルを使用し、インナーには蒸着も可能なPPを採用した2層式シリーズで、肉厚感とバリエーション豊かな加飾で高級感を演出する。下期の注力シリーズとして提案を強化していく。
また来年早々には、新たにPET樹脂・インサート成形の国産クリームジャー容器2シリーズの発売も控えている。ともに「30・50・60(g)」の3サイズ展開だが、顧客ニーズに応じて大容量タイプの導入も視野に入れている。
この記事は週刊粧業 掲載
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