素肌美を保つ医薬部外品「ヒノキ肌粧品」のメーカーであるヒノキ新薬は、肌の生理作用を正常に保つための基本ステップとして、「クレンジング」「洗顔」「整肌」の3ステップからなる「ベーシック・ケア」を提唱している。
肌の角質層中に存在する「天然湿潤因子」(NMF)は水に溶けやすく、洗顔で洗い流されてしまう性質を持つ。このNMFは肌の水分を保持し、うるおいや柔軟性、弾力性を与えるといった保湿機能に加え、肌のpHを整える働きもある。
ベーシック・ケアの中で「整肌」のステップでは、洗顔後の肌を健康な状態の弱酸性に保つ「整肌肌粧水」(全2種)の使用を推奨している。
「NAスキンローション」(230mL・5800円、150mL・4800円、1986年発売、写真左)は、NMFのアミノ酸成分などを配合し、肌を弱酸性に保つ成分を補うことで肌荒れを防ぎ、保湿効果が得られるという。
「ヒノキフレッシュローション」(280mL・4500円、150mL・2900円、1967年発売、写真右)は、殺菌・消炎作用のあるヒノキチオールが肌表面に抵抗力を与え、洗顔後の肌を素早く健康な状態に導く。
これら2品は、その後に使用するパックやマッサージクリームなどのアルカリ性のスキンケアを使用しても、pHを健康な肌の弱酸性に戻す緩衝作用を持つ。
実際に愛用者からは、「洗顔後に整肌肌粧水を使用すると、その後に使う化粧品の肌への浸透がいい」「肌荒れや湿疹がなかなか治らなかったが、整肌肌粧水をお手入れに加えて使い続けると肌トラブルがなくなった」といった多くの声が寄せられているという。
2品はいずれも愛用者だけでなく、販売店からも商品力に対して高い評価を得ており、今もなおロングセラー商品として根強い人気を誇っている。
この記事は週刊粧業 2015年1月14日号 掲載
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