C&T 2024年6月17日号 56ページ
カンタンに言うと
3年以内で10億円を前提に商品設計、大手メーカーに意識される存在へ
企業のマーケティング支援からスタートした株式会社MD(東京都港区、石井賢介代表)は、企業としての資産を形成するうえでマーケティングの知見を活用し、ブランドづくりに参入した。
食品や教育をはじめ事業分野を検討する中、マーケティングと化粧品開発の相性がいいことを確認し、化粧品の開発・販売に軸足を移した。自社ブランド「カプセルセラム」は全国の小売店で取り扱われ、話題の商品となった。さらに商品企画力を活かしてOEM事業に参入し、事業領域を広げた。
石井代表に化粧品事業の現況、市場の見解、今後の事業戦略について、インタビューした。
――マーケティング支援から化粧品業界に参入された経緯について、お聞かせください。
石井 20年7月にMD(エムディー、旧株式会社Marketing Demo)という会社を設立し、この6月で4期目を終えます。最初の3年はマーケティングの支援、コンサルティングを行い、化粧品の製造・販売とは関わりがありませんでした。
私自身は大手日用品メーカーの出身で、トイレタリーのマーケティングを担当していました。独立して、はじめは知り合いの会社のマーケティングを手伝っていましたが、依頼が増えたので大手広告代理店でマーケティングを担当していた大学の同級生に入社してもらい、本格的に法人化して事業を拡大しました。
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