インターフェックス ジャパン、実機が集結し最新技術を披露

粧業日報 2017年7月13日号 3ページ

カンタンに言うと

インターフェックス ジャパン、実機が集結し最新技術を披露
 リード エグジビション ジャパンは、6月28~30日の3日間、東京ビッグサイトにて、医薬・化粧品業界で日本最大規模の専門技術展「第30回インターフェックス ジャパン」を開催した。

 同展示会は、同社が年間に開催する173本の展示会のうち、医薬・化粧品・洗剤を製造する実機が集まる唯一の展示会となっており、最先端の技術が搭載された生産機器を一度に見ることができる。

 つまり、工場やショールームに行かなくても、1300社以上の実機の動作を確認できることから、毎年その場で商談が活発的に行われ、成約率も高いという。

 今回より、「第11回医薬品原料 国際展(インファーマ ジャパン)」「第2回ドリンク ジャパン」「BIO tech 2017 第16回バイオ・ライフサイエンス研究展」「第1回バイオ医薬EXPO」を同時開催している。

 特に医薬品業界では近年、創薬分野のバイオ産業に注目が集まっており、今回初めて「BIO tech」と同時開催することで、創薬から製薬まで一気通貫で回覧することを可能にしたという。

 「現在の医薬品業界は、新薬の開発が重要だ。そのため、創薬分野は切っても切り離せない関係にある。『インターフェックス』と同時開催することで、創薬から製薬の最新の研究開発技術を一貫して見ることができるようになり、より円滑に、効率的に商談を進められるようになった」(早田匡希事務局長) 

 また、これまで低分子薬による創薬が中心だった医薬品業界では、ここ10年ほどで潮流が変わっており、製薬メーカーはバイオ医薬品研究に注力しているという。

 こうした環境の変化から、同社にもバイオ医薬品に特化した展示会に対するニーズが増え、今回、国内では初となる同分野に特化した「バイオ医薬品EXPO」を開催した。

 71社が出展し、次回は出展社数を倍に拡大しての開催が決定している。

 「出展社数は来場の価値に直結する。来年の『インターフェックス ジャパン』はすでにコマの予約・確保が進んでおり、1710社に拡大して開催する予定だ。セミナーに関しては、常に新しいテーマを取り上げ、出展社にも来場者にも価値のある展示会に進化することにより、業界のさらなる発展に貢献したい」(早田事務局長)
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