サンスター、防災備蓄の意識調査を実施

粧業日報 2021年3月17日号 4ページ

カンタンに言うと

  • 防災袋にオーラルケア用品を備える人はわずか11%
サンスター、防災備蓄の意識調査を実施
 サンスターは、東日本大震災から10年となる2021年、防災意識の変化や非常用防災袋の中身について、全国の男女1000名を対象に「防災に関する意識調査」を実施した。

 その結果、東日本大震災以降、防災への意識が高まった人は67.5%であったものの、非常用防災袋を備えている人は29.2%で、非常用防災袋にハブラシ、ハミガキ、液体ハミガキなどのオーラルケア用品を備えている人は38%、つまり調査対象全体のわずか11%にとどまることがわかった。



 非常用防災袋の中身で多かったものは、「懐中電灯」(67.5%)、「水・飲料」(59.6%)、「非常食・食料」(58.9%)で、37%の人がコロナ禍において、非常用防災袋の中身を見直し、マスク、ウェットティッシュ、手指消毒液・除菌シートやスプレー、体温計などを新たに入れたという声が目立った。
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