雪肌精、沖縄のサンゴの森を広げる2021年夏のキャンペーンを開始

粧業日報 2021年6月3日号 5ページ

雪肌精、沖縄のサンゴの森を広げる2021年夏のキャンペーンを開始
 コーセーは、スキンケアブランド「雪肌精」を通じ、キャンペーン期間の売上の一部を自然保護活動に寄附する支援活動や、地球の環境保全に対する関心を高め、理解を深める啓発活動に取り組む雪肌精「SAVE the BLUE」プロジェクトを、6月11日~8月20日までを夏のキャンペーン期間として展開する。

 期間中、購入に至った「雪肌精」ブランド対象商品の容器の底面積の合計に相当する面積の環境保全費用をサンゴ育成活動費用として、有限会社「海の種」へ寄附し、沖縄のサンゴ保全に取り組む。

 「雪肌精」ブランドサイトに公式オンラインショップを2021年4月に開設したことで、公式サイトからも商品の購入が可能となったことから、今回よりオンラインショップでの購入商品もキャンペーン対象となる。

 「SAVE the BLUE」プロジェクトは、2009年より夏期に沖縄のサンゴ育成活動への寄附を始め、10年目を迎えた2018年には、それまでの夏期の活動に加え、冬期も東北地方での森林保全活動を開始し、「雪肌精」を象徴する瑠璃色に因み、「青い地球を守るプロジェクト」として進化してきた。

 海外においても、9つの国と地域にて、各エリアの独自性を活かした様々な活動を通じて、多様な雪肌精「SAVE the BLUE」プロジェクトを展開していく。

 なお、雪肌精では、2020年9月より「Maison KOSÉ銀座」にて行っているプラスチック容器の回収プログラム「SEKKISEI Earth Beauty Program」の取り組みを、2020年11月より全国のイオングループ33店舗に拡大、リサイクルの収益を沖縄のサンゴ育成活動へ寄附し、サンゴ礁の再生、地球環境保全へとつなげていく予定だ。

 また、2021年3月には循環型プラットフォーム「Loop」への参加を表明し、「薬用 雪肌精」(化粧水) にてリユース可能な容器の開発に取り組むなど、多様なサステナビリティ推進活動に取り組んでいる。
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