注目カテゴリーの使用状況【衣料用洗剤】-2021年アンケート調査

週刊粧業 2021年7月12日号 42ページ

カンタンに言うと

  • 「簡便性」「経済的」「環境配慮」を重視柔軟剤や漂白剤の使用頻度が減少傾向
  • 使いやすく経済的で環境にやさしい洗剤を求める傾向に
  • コロナ禍で洗濯頻度は「毎日2回以上」が増加
  • 柔軟剤の使用頻度が微減「使う」「使わない」で二極化
  • まとめ洗いの減少もあり漂白剤の使用頻度が微減
  • 漂白剤入り洗剤の利用状況は1割を下回り利用意向も減少
  • 洗濯機の性能向上などもありおしゃれ着洗い洗剤は利用減
  • 上位5アイテムに変動なし下着・スーツが前回から増加
注目カテゴリーの使用状況【衣料用洗剤】-2021年アンケート調査
液体が75%で他を圧倒
粉末が減少しジェルが逆転

 現在使用している衣料用洗剤のタイプは、3年前の前回調査でトップの「液体」(75.7%)が1.9P増となり、今回も他を圧倒する結果となった。

液体タイプに関しては、メーカー各社の開発努力により、衣料用洗剤の基本機能である「汚れ落ち」だけでなく、除菌やニオイケアといった目に見えない微細な汚れにも対応する高機能・高付加価値品が相次いで投入されている。

 そして、最近では対象が衣類だけにとどまらず、洗濯槽の防カビやウイルス対策まで訴求した商品も大手メーカーから発売されており、液体洗剤の高機能・高付加価値化がますます進展している。

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