注目カテゴリーの使用状況【ネール】-2021年アンケート調査

週刊粧業 2021年7月12日号 40ページ

カンタンに言うと

  • コロナ禍でネールへの意識に変化、今後はリピーター顧客育成が焦点に
  • ネールケアへの意識が高まる、カラーリングは横ばいで推移
  • カラーリングは休日に実施、はげるまで放置が増加傾向
  • ネールアートへの関心、高まる変化形のデザインも人気
  • セルフアート派は半数近くもサロンアート派が約3割に増加
  • サロン利用者は少数派、リピーターの育成が重要
  • コロナ禍でサロンへの足遠のく、様々なニーズに応える提案を

注目カテゴリーの使用状況【ネール】-2021年アンケート調査
ネールケアへの意識が高まる
カラーリングは横ばいで推移

 爪磨きや甘皮処理といったネールケア(爪のお手入れ)を「いつも」「時々」するという人は、合わせて38.1%と、半数以下にとどまったが、3年前の調査と比べると、2.2P上昇している。

 「しない」という回答が最も多いものの、3年前の調査と比べると減少しており、コロナ禍における自分磨きがネールケアにも及んでいるものとみられる。

 健康でキレイな爪を育てる「育爪」も話題になり、育爪の施術を新メニューとして取り入れるサロンも増えているという。

 ネールケア商品も多岐にわたる。サロンの運営や、オリジナル商品の企画販売を行うukaのネールオイルも非常に人気を集めている。

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