バスクリンは8月18日、入浴剤の各ブランドから新製品(価格はすべてオープン価格)を発売した。
同社が直近に実施した入浴に関する調査(15~69歳男女2000名)では、コロナ禍に入って生活者の入浴頻度が増加傾向にあり、入浴剤を新たに使い始める人も増えてきている。
また、おうち時間の充実化や気分転換を目的に、入浴剤を使用する傾向もみられた。今秋は、そうした新たな入浴・入浴剤へのニーズに対応したアイテムを各ブランドから提案し、生活者のQOL上をサポートしていく。
高機能タイプの炭酸入浴剤「きき湯ファインヒート」からは、目覚めの温浴習慣をコンセプトに開発した「同アクティブスイッチ」(医薬部外品、ボトル400g、詰替500g、分包50g)を発売した。入浴効果でリラックスや快眠をサポートする「同リセットナイト」(同)との使い分けで、気分のオン・オフを切り替えるメリハリ入浴を提案していく。
「アクティブスイッチ」は、香料成分「d-リモネン」や清涼成分「メントール」を配合し、気分をシャキッとしたい時に適した入浴剤に位置づけている。
シーンや目的に合わせた入浴剤の使用を促し、毎日の入浴時間を充実させて愛用者を増やしていく。
赤ちゃんも安心して使用できる液体入浴液「ソフレ」ブランドからは、肌環境を清潔に整え、肌あれやしっしんなどくり返す肌トラブルをケアする「薬用ソフレ 清潔スキンケア入浴液」(医薬部外品、ボトル720mL、詰替600mL)を新たに提案した。入浴効果を高める有効成分2種と植物性保湿成分3種を配合している。
基幹ブランド「バスクリン」は、重炭酸ナトリウムを高配合したスキンケアタイプの入浴剤「バスクリン素肌クリア」(同、香り2種各600g)を提案する。
華やかな香りと湯色で贅沢感を演出する「大人のバスクリン」(3品うち新2品、各600g)は、「高貴なホワイトラベンダーの香り」と「魅惑のピンク檸檬の香り」の2品を発売した。
自然由来の成分のみを使用した無添加・ナチュラル系の薬用入浴剤「バスクリンマルシェ」では、天然精油をブレンドして上質な香りに仕上げた「ジンジャー&レモングラスMixの香り」(医薬部外品、480g)を追加発売し、シリーズ4品に広げて自然派カテゴリーの市場定着化を進める。
また、人気の香り「バスクリン ゆずの香り/森の香り」(同、香り2種各600g)は、アニメ映画「怪盗グルー/ミニオンズ」の人気キャラクター「ミニオン」をデザインした企画品を数量限定で発売している。