2022年の化粧品OEM市場規模は2.5%増の3432億円

週刊粧業 2022年2月28日号 1ページ

カンタンに言うと

  • コロナ禍の新たなニーズ対応で早くも回復、22年も伸長見込み
  • 過半数が「21年と同水準」と予測、原料高の影響も懸念
2022年の化粧品OEM市場規模は2.5%増の3432億円
 2021年国内化粧品業界は、コロナ感染拡大の長期化の影響を受けつつも、新たな生活様式に対応した製品開発や販促プロモーションを推進することで新たな需要を創出している。

 また、外出自粛やテレワーク、マスク着用の常態化などコロナ禍の生活変化によって生じた美容ニーズを新たなビジネスチャンスと捉え、異業種からの業界参入やスタートアップ企業も増えている。

 そうしたテストマーケティングを兼ねた製品やファブレス企業のニッチニーズを狙った商品の開発・製造を担う形で、化粧品OEM/ODM市場は早くも回復基調が見られた。

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