近代化学、カラートリートメントとシャンプーの受注が好調

週刊粧業 2022年8月29日号 8ページ

カンタンに言うと

  • 今期は4期連続の増収増益へ
近代化学、カラートリートメントとシャンプーの受注が好調
 ヘアケア専門OEMの近代化学は、主力のカラートリートメントに加えてシャンプーの受注が既存・新規ともに好調で、今期(2022年8月期)の実績が4年連続で増収増益となる見通しだ。

 今期の振り返りと来期に向けた取り組みについて、岡部達彦社長に話を伺った。

 ――今期を改めて振り返ると。

 岡部 カラートリートメントが堅調に推移し、シャンプーの生産ラインはフル稼働が続いている。こうした状況もあり、今年1~6月の売上は前年同期比で1~2割増で推移し、特にシャンプーに関してはコロナ禍で機能性に優れた高価格帯製品の需要が高まっている。

 当社では、1955年の創業当初から美容室向けに「高品質・高付加価値」のヘアケア製品を提供し、半世紀以上にわたって業務用で培った豊富な処方ストックを持つ。そのため、泡立ちや洗い上がり、指通りなどプロが認めた品質の高いシャンプーを、一般流通向けに展開されたいという企業からの新規受注が増えている。

 9月からスタートする来期以降もシャンプーのカテゴリーは引き続き好調に推移する見通しで、今後の生産計画をみると年末までフル稼働が続く見通しだ。

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