花王、2022年12月期第3四半期は増収減益

粧業日報 2022年11月15日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 原材料価格高騰は峠越すも急激な円安の影響で収益性が悪化
  • 戦略的値上げは対象範囲を広げ、通期利益目標の達成めざす
花王、2022年12月期第3四半期は増収減益
 花王の2022年12月期第3四半期連結業績(IFRS)は、売上高が10.5%増(為替変動の影響除く実質4.9%増)の1兆1277億1000万円、営業利益が29.4%減の769億1700万円、税引前利益が25.0%減の850億9500万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が28.9%減の583億2000万円となった。

 原材料高騰を打ち返すために、戦略的な値上げ、高付加価値化やコスト構造改革、TCRの強化を実施し、さらに国内トイレタリーのロイヤリティ向上や販売攻勢を進めてきたが、中国でのロックダウンや米国での市場減速の影響もあり、増収減益となった。

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