化粧品OEMアンケート調査2023、市況回復で好業績が相次ぐ

週刊粧業 2023年2月27日号 6ページ

カンタンに言うと

  • 今期は6割が伸長を見込む、来期はさらなる回復へ期待感
  • 円安を追い風に輸出対応を強化、業務効率化でコスト削減に注力
  • 「つくる責任 つかう責任」を中心に過半数が目標定め実践
  • 7割の企業がプラス成長と予測、インバウンドや輸出に期待感
  • 得意領域・成長分野でODM推進、成長投資に向け財務基盤強化も
化粧品OEMアンケート調査2023、市況回復で好業績が相次ぐ
 具体的な経営事情や受注状況が見えづらいOEM業界の実態を探るため、本紙は年に1度「化粧品受託製造メーカー・アンケート調査」を実施している。

 2023年は23社から協力を得て、その結果をまとめた。業界見通しや商品政策の方針とともに、SDGs・ESGに関する取り組みや今後のOEM市場予測など、各テーマに沿って解説する。

今期は6割が伸長を見込む、
来期はさらなる回復へ期待感

 今期(2022年度)の業績見通しについて、OEM23社に総合評価を聞いたところ、「伸長」と回答した企業は前回調査の11社から14社(60.9%)と増加した。

 「横ばい」は前回(7社)から数字に変化がなく、「後退」は4社から2社(8.7%)に減少した。

 対前年比では、「10%以上増加」と「6~10%増加」がいずれも5社(27.8%)でトップとなった。

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