ポイントピュール、原料開発や実店舗マーケティングが強みのOEM

C&T 2023年6月15日号 66ページ

ポイントピュール、原料開発や実店舗マーケティングが強みのOEM
 沖縄県・久米島の化粧品OEMポイントピュールは、優れた機能を持ちストーリー性を付与しやすい海洋深層水や沖縄素材によって引き合いを集める一方で、ヒト幹細胞培養液エキスの豊富なラインナップも強みとしている。さらに同社は、OEM事業だけでなく、オリジナルブランド「Ryu Spa」を展開しており、観光客が集まる国際通りにも実店舗を構え、これまで認知を拡大してきた。店舗でテストを行いながらニーズを掴み、OEM提案にも活かしているという。

 2001年創業のポイントピュールでは、久米島海洋深層水を使った化粧品製造を強みとしているほか、ヒト幹細胞培養液をはじめとした、オリジナル原料の開発も行っている。近年増加している天然素材コスメの市場ニーズに対しても、沖縄・久米島でものづくりを続ける確かな知見と実績で応えている。

 代表取締役を務める大道敦氏は高校卒業後、那覇の理容学校に進学し、27歳で久米島に理美容院を開業した。理・美容師として様々なシャンプーや化粧品を使用する中で手荒れに苦労した経験から、「安心・安全なものをお客様のためにも自分のためにも使いたい」と考え同社を設立、化粧品成分の大半を占める「水」に着目したという。

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