天真堂、「宴会」を楽しめるサプリメントが好調

　化粧品・健康食品のOEM／ODMと製造販売を手がける天真堂ではこのほど、栄養管理の専門家による監修のもと、食べた後や飲んだ後を気にせず心から「宴会」を楽しめるオリジナルサプリメント「宴の風雷神」を開発した。

　8月からの一般販売に先駆け、5月30日より応援購入サービス「Makuake」にて先行販売を開始し、発売初日1時間で目標金額を上回るなど、新規性の高い特長から注目を集めている。

　宴の風雷神は、糖質ケアの素材として近年注目を集めている「桑の葉」をはじめ、日本で初採用となる秋ウコン根茎を使った肝臓サポート素材の「リヴロンガ」、黒クコの実と高麗人参の実等をブレンドした独自原料「アゲブラック」の3つの成分を贅沢に配合した。

　自ら開発の陣頭指揮を執った酒井裕一郎社長は、開発のきっかけについて「ユニークな素材を探索していた中で、桑の葉には食後の血糖上昇を抑制する効果に加え、二日酔いを防止する作用が期待されることがわかった。従来の二日酔い防止を訴求したサプリメントには、食後の血糖値までアプローチするものがなかったこともあり、様々な作用を持つ素晴らしい素材の『桑の葉』を世の中に認知してもらえるチャンスと捉え、昨秋から開発を進めた」と説明する。

　販売後の反響と今後の展開については、「既に国内外を含めOEMの依頼が複数寄せられている。テストマーケティングとしてMakuakeを活用されるスタートアップのお客様が増えており、我々もそれを1度経験すべきだと判断し、今回当社で初めてMakuakeに出品した。ここで学んだ商品の見せ方や話題づくりのノウハウなどをOEMのお客様へとしっかり還元していくことで、提供価値の向上へとつなげていきたい」と語った。