10年後のフレグランス、ジェンダーレスで機能性もある商品に注目

週刊粧業 2023年10月16日号 78ページ

カンタンに言うと

  • 使用シーンの拡大と男性にも裾野を広げた提案が伸長の鍵に
  • 外資が優勢の現状を打破する日本発のフレグランスに期待
10年後のフレグランス、ジェンダーレスで機能性もある商品に注目
 経済産業省が発表した生産動態統計によると、2022年の香水・オーデコロン年間出荷額は、前年比38.3%増の65億200万円となった。

 フレグランス市場は依然として輸入品が圧倒的なシェアを占めており、日本輸入化粧品協会が発表した2022年の香水・オーデコロン類年間輸入額は前年比32.3%増の279億9000万円で推移した。

 10年後(32年)の市場も現在と同様に外資系の有力ブランドが優勢である状況に大きな変化はないとみられるが、パーソナライズを基軸とした国内D2Cブランドの台頭と機能性フレグランスをはじめとする製品の高付加価値化が進展し、85億円程度まで市場規模が伸長していくものと思われる。

あと86%

週刊粧業の有料プラン(制限なし・制限あり)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 10年後のフレグランス、ジェンダーレスで機能性もある商品に注目

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop