粧業日報 2024年2月29日号 1ページ
カンタンに言うと
2023年国内化粧品OEM/ODM業界は、新型コロナウイルスの5類移行にともなうマスク着用ルールの緩和やインバウンド需要の回復、酷暑の長期化などにより、受注回復の傾向が強まった。
今回のOEM/ODM各社へのアンケート調査では、メーク品やUVケア製品、それらを落とすクレンジング・洗顔料などの受注好調が目立っている。2022年に続く市場回復により、調査では25社のうち17社(68.0%)が、2023年度業績が前期に比べて「伸長」と答えた。2024年度業績も全体の8割が「伸長の見通し」と答え、OEM市場も約7割が「前年より市場は拡大」と予測した。
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■2024年の化粧品OEM業界、市場環境の変化で成長戦略も多様に■日本コルマー、継続投資で総合力向上、2期連続2ケタ増収へ■矢野経済研究所、ドクターズコスメ市場に関する調査を実施■花王、首の冷却が中高強度身体活動時間をのばす可能性を確認■新日本製薬、画像生成AIを活用した広告制作の検証作業を開始
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