粧業日報 2024年3月29日号 6ページ
コーセーは、経済産業省・東京証券取引所が共同で女性活躍推進に優れた企業を選出する令年5年度「なでしこ銘柄」に選定された。同社は、令和2年度に「準なでしこ銘柄」として初選定され、令和3年度に「なでしこ銘柄」に選定されたため、今回は2回目の選定となる。
同社グループは、サステナビリティに関する取り組みと2030年までの目標をまとめた「コーセー サステナビリティ プラン」の中で、「ジェンダーにとらわれず活躍できる社会への貢献」を取り組みテーマの1つとして掲げ、全社をあげて社内外のダイバーシティ&インクルージョンの推進に取り組んでいる。
多様な価値観はイノベーションの源泉であるという考えのもと、人的資本経営戦略にもとづく女性活躍の推進においては、性別問わずライフイベントにあわせた柔軟な働き方や、それぞれの能力が十分に発揮できる制度・環境づくりを行い、仕事と育児の両立や、社員一人ひとりがいきいきと自分らしさを発揮して活躍できるサポートをしている。
具体的には、性別に関わらず活躍できるキャリアパスを意識した適正な人事評価に基づくリーダー登用などの人事政策の実行、女性社員に対する産前産後・育児休業の取得サポートに加え、2020年度より男性の育児休業取得を促進する独自の「コーセー イクパパサポート制度」の運用を進めているほか、産育休からの復帰者へのキャリアコンサルティング、育休を取得した男性社員の経験談などを発信する社内情報共有サイトの設置、子育て中の社員が情報交換できるコミュニティづくりを推進している。
2023年度は国内グループ会社にて、女性の育児休業取得率は100%、男性の育児休業取得率は82.4%を達成した。なお、男性の育児休業取得率においても2026年に100%とする目標を設定している。
この記事は粧業日報 2024年3月29日号 6ページ 掲載
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