化粧品と美容健康食品の企画・処方開発から製造(ODM・OEM)を手がけるみらい中央研究所では、2019年2月に日本で開設した研究所で、同社が独自開発した技術や処方を用いてオリジナリティが高く、かつ中国国家薬品監督管理局(NMPA)の規制にも迅速に対応した化粧品・美容健康食品の研究開発に注力している。
同社では現在、健康への意識が高まったコロナ禍を経て、漢方を背景としたスキンケアとインナーケアの2本柱で機能性と安全性にこだわった製品づくりを進めている。
「一例として、化粧品グレードの漢方(ハトムギなど)を用いてハリを高めて肌を引き締めるスキンケアと、体内の水分代謝を活性化するドリンクを併用することによって、むくみの改善を図るアイテムを現在開発している」(李娟娟(リー・ジュリー)代表取締役)
研究開発では現在、機能的価値に加えて情緒的価値を両立した化粧品づくりに取り組んでいる。最新の研究成果では、パール剤を使用せずに油分と水分のバランスだけで光彩を生み出す技術のほか、4層タイプでカラフルな見た目のユニークさが特徴的なクレンジング製剤など、五感で楽しめる化粧品づくりを進めている。
「漢方を背景とした化粧品・美容健康食品OEMといえばみらい中央研究所と日本で認知されるよう、オリジナリティの高い製品づくりを目指して研究開発に注力していく」(李氏)
この記事は週刊粧業 2024年4月8日号 18ページ 掲載
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