東洋新薬は、「美と健康」をテーマに、化粧品事業、健康食品事業に取り組んでいる。
1月の化粧品開発展で展示を行った製品の中で、特に反響が大きかった製品を紹介する。
反響の大きかった製品の1つ目は「リポソームアイテム」である。リポソームとは、ヒトの皮膚と親和性が高い細胞膜や生体膜を構成しているリン脂質からなるナノカプセルであり、浸透・貯蓄・徐放の3ステップで肌に働き、肌への浸透性が高く、肌の内側からうるおいを実感することができる。
今回展示を行ったリポソーム美容液は、肌への親和性を考え抜いた同社オリジナルのリポソーム技術で、美容液が肌に浸透する様子を体感することができる。
2つ目の製品は「ガルバニック アイテム」である。ガルバニック電流とは、微弱な電流の一種で皮膚に流すことで、肌の深部まで有効成分を導入し、肌の引き締め効果を実感することができる。今回は、微細電流を発生させる特殊な高分子を配合したガルバニック美容液、ガルバニックシートマスク(写真)を展示した。
ガルバニックシートマスクは、美容液に含まれた微細電流成分の力で血行促進、シワ、弾力性改善、保湿性向上が期待できる。さらに、炭素が練り込まれたシートにも微細電流が発生しており、成分を深く浸透させ、肌の活性を促進させる。展示会では、シートマスクに練り込まれている炭素の影響で、電球(電池内蔵)が光る様子が注目を集めたという。
その他にも同社は、サステナビリティに対応したボトルや、ビタミンC高濃度アイテム、三相乳化を使ったアイテムなど多くの新製品を展示し、大きな反響を呼んだという。
この記事は週刊粧業 2024年7月8日号 39ページ 掲載
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