【化粧品アンケート結果】本音~サンプルの積極活用が顕在化、口コミは重要な情報源に

週刊粧業

【化粧品アンケート結果】本音~サンプルの積極活用が顕在化、口コミは重要な情報源に

「あればもらう」が60%超
トラベルや携帯で活用も

 販促手法として一般化しているサンプルだが、その重要性はますます高まっている印象がある。

 あるメーカー関係者はシャンプーなどのヘアケア商材を例に、「実際にサンプルを試してから本品を購入する消費者が増えている」と指摘する。

 そのサンプルについて尋ねた調査結果は、最上位となった「もらえる機会があれば、必ずもらう」(64.8%)を筆頭に、3年前に実施した同様の調査と比較して各回答の順位に大きな変動はなかった。

 依然として「トラベル用に使用」という回答が37.9%に達しているほか、「携帯用に使用」とする意見も10.9%にのぼっており、場所や使用シーンに合わせて効果的に使用している姿が浮かぶ。これらは決して、メーカー側が望むような行動パターンとは言いづらいが、それを逆手にとって旅行シーズン前にサンプル配布を集中させるなどの手も考えられなくはない。

 一方で、サンプルだと「少量すぎて効果がわからない」(25.7%)という切実な声があるのも事実だ。

 確かに1回だけでは効果は判断しづらいだろう。例えば、「14日間お試し」などのキャンペーンであれば、徐々に効果を実感でき、その後の本品購入につながりやすいと考えられる。

【その他のアンケート記事】
◎「詰替用ほしい」の多数派に対し「本体も安く」という声も
◎外人モデルの広告には距離感、「機能的価値」との両立が必要
◎口コミでの購入経験が半数超も信用しない派が増加傾向
◎メークアップスクールは未経験や興味なしが多数に

【質問項目:キャッチコピー・イメージ】

C-3 化粧品についての本音

1)化粧品のサンプル(複数回答可)
a.もらえる機会があれば、必ずもらう b.もらっても使わない c.トラベル用に使用 d.携帯用に使用 e.もらったらすぐに使う f.サンプルをあちこちで調達して、それで済ませている g.スキンケアはサンプルで試さない限り購入しない h.少量すぎて効果がわからない i.その他(                )

2)エコロジー性(複数回答可)
a.メーカーが化粧品の容器を回収してほしい b.自治体が容器を回収しないので困る c.スキンケアの詰替用がほしい d.詰替用ばかり安売りせず、本体も安く売ってほしい e.エコロジー商品は価格が高いので買わない f.エコロジー商品は機能重視でデザイン性に欠ける g.エコロジー商品を買いたくても、取扱店が少ない h.その他

3)外人モデルの広告ビジュアル(複数回答可)
a.あまりにきれいすぎて現実離れしている b.商品を使ってもあんなにきれいになれるはずはない c.ブランドイメージを維持するには適切だ d.日本人か、せめてアジア人を使ってほしい e.ビジュアル的に楽しませてもらっている f.特に関心はない g.ポスターを配布してほしい h.今ひとつ、メッセージ性に乏しい i.その他

4)口コミ(複数回答可)
a.友人、知人の口コミをもとに商品を購入したことがある b.自分が使ってよかった商品を人に勧めたことがある c.基本的に口コミは信用しない d.その他

5)メークアップスクールを受講したことは?(複数回答可)
a.ある b.ない  c.行ってみたい d.興味がない e.美容部員を対象とするメーカーのメーク講座を受けてみたい

①参加したことがある人へ
参加理由は?(複数回答可)
a.自分にあったメーク方法が知りたかった b.正しいテクニックが知りたかった c. メーク用品の効果的な使用法などが知りたかった d.メークに興味があった e.その他

【調査概要】
・調査実施:㈱週刊粧業
・調査コーディネート:㈱ソフィアリンクス
・調査協力:㈱クロス・マーケティング
・調査手法:インターネット調査
・サンプル抽出方法:㈱クロス・マーケティングが保有するネットモニタからランダムに抽出
・対象エリア:全国
・調査対象者:20~39歳の女性
・対象者割付:20~24歳、25~29歳、30~34歳、35~39歳:各103サンプル 計412サンプル

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