【化粧品アンケート結果】カウンセリング~必要性薄まらない接客販売、一方で求める内容が多様化

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【化粧品アンケート結果】カウンセリング~必要性薄まらない接客販売、一方で求める内容が多様化

時間について相反する回答
BAの見極める力量大切に

 シンクタンクの富士経済(東京)は先に発表した「国内化粧品市場」の「スキンケア」において、2013年~2014年にかけて市場規模が100.5%となる見通しの根拠の一つに、「外資系高価格帯メーカーや制度品系カウンセリングメーカーの積極的な販促で新規需要を取り込み」を挙げており、接客アドバイスをともなった販売手法は成長に欠かせない材料だと定義している。

 調査会社が市場の実態に添ってあぶり出した主張に対し、本アンケートの結果はどうだったか。

 回答数の厚みに若干の縮小があっても、3年前と同じく「買わなければいけないというプレッシャーを感じる」(201人 51.0%)が最上位に座る結果に変わりがなかった。

 連動するように「押しつけはやめてほしい」(184人 44.7%)が依然として幅を利かせているなど、原因はBA個人の裁量によるか、またメーカー経営陣の「売らんかな」の反映か、判断しかねるところだ。

 一方で、カウンセリングの時間に関する意見で「長い」と「短い」がそろって上昇した。

 実態の背景では、女性客の時間感覚や嗜好性がますます多様化していると見るべきかもしれない。「適正」を見極めるBAの力量が問われる。

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【質問項目:カウンセリング】

B-3 カウンセリングに対する要望

1)売場でのカウンセリング(複数回答可)
a.カウンセリング時間が短い b.カウンセリング時間が長い c.通りがかりの人に見られて恥ずかしい d.新製品の押しつけはやめてほしい e.通りがかりの人に見られても気にしない f.商品を買わなければいけないというプレッシャーを感じる

2)化粧品購入時、美容部員・店員にアドバイスをしてもらいたいと思ったことが
a.ある b.ない

①ある人へ、それはどんなことですか?(複数回答可)
・スキンケアの a.使い方 b.成分 c.効能・効果 d.その他 (     )
・メークの a.使い方 b.似合う色 c.テクニック d. その他 (     )

②ない人へ、それは何故ですか?(複数回答可)
a.めんどうだから b.違う、 または高い商品を薦められそうだから c.雑誌や友人などから情報は自分で収集できているから d.欲しい情報が得られないから e.商品説明ばかりでうんざりだから f.その他

3)専門店や百貨店の化粧品売場のカウンターに、肌分析器などが設置されているのを
a.知っている b.知らない

①知っている人へ 分析してもらったことは?
a.ある b.ない

②ある人へ
a.肌分析器に満足している b.納得がいかない c.よくわからない d.商品購入の決め手となった e.その他

③ない人へ、見てもらいたいと思ったことがありますか?
a.ある b.ない

4)化粧品テスターの“人気色”“売れ筋№1”などのキャッチコピーについて
a.コピーに惹かれて購入したくなる b.ちょっとは気になるので試してみる c. 参考にしない d.皆が同じ色を買い求めるのはどうかと思う e.わざと別の色を選ぶ f.全く関心がない g.その他

【調査概要】
・調査実施:㈱週刊粧業
・調査コーディネート:㈱ソフィアリンクス
・調査協力:㈱クロス・マーケティング
・調査手法:インターネット調査
・サンプル抽出方法:㈱クロス・マーケティングが保有するネットモニタからランダムに抽出
・対象エリア:全国
・調査対象者:20~39歳の女性
・対象者割付:20~24歳、25~29歳、30~34歳、35~39歳:各103サンプル 計412サンプル

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