ジョンソン&ジョンソン2015年上期決算、減収減益

週刊粧業 2015年8月24日号 16ページ

カンタンに言うと

ジョンソン&ジョンソン2015年上期決算、減収減益
 ジョンソン&ジョンソンの2015年上期決算(1~6月)は、為替変動の影響などで減収減益と苦戦した。オーラルケア、スキンケア、OTCなど消費財部門や調剤部門はアメリカ国内では売上げは堅調だったが、インターナショナル部門が軒並み2ケタの減収と苦戦した。

 グループ全体の売上高は6・5%減の351億6100万ドル、純利益は2・4%減の88億3600万ドルとなった。荒利益率は0・4P増の69・8%、経費率は0・8P増の29・1%となった。この結果、純利益率は1・0P増の25・1%と収益性はやや向上した。

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