クラシエ、サッパリ感打ち出し「ナイーブ」のボディソープ、洗顔の両シリーズを一新

週刊粧業 2016年1月1日号 65ページ

カンタンに言うと

クラシエ、サッパリ感打ち出し「ナイーブ」のボディソープ、洗顔の両シリーズを一新
 クラシエホームプロダクツは、「ナイーブ」のボディソープ、洗顔の両シリーズを一新し、3月4日に発売する。

 ボディソープの市場規模は拡大が続いているが、香りや肌ケア訴求製品の売上げが安定する一方、ファミリーユース向けのボディソープに対しては、洗浄剤の基本機能である「身体を清潔にする」「サッパリさせる」にもニーズが回帰している状況にある。

 これを受け同社は、「ここまでサッパリ、他にある?」を新たなブランドキーワードに据え、洗いあがりの気持ちよさを前面に打ち出して展開する。

 リニューアルにあたり、サッパリと気持ちよく洗いあげる植物性石けん洗浄成分と、優しい泡で洗うアミノ酸系洗浄成分を融合させた「サッパリクリア処方」を開発し、すばやい泡立ちとたっぷりの泡で、カサつかずサッパリと家族の肌を洗えるボディソープへと進化させた。

 また、よりサッパリ感を強調させた「リフレッシュボディソープ」も新たに展開する。皮脂吸着成分に、沖縄の特定地域の海底に何百年にわたって堆積した「奇跡の泥」といわれる「海泥(海シルト)」を配合した。スポーツなどで汗をかいた後のニオイやベタつきが気になったり、サッパリしたい消費者に使用を促していく。

 また、2回分の800mL入り大容量詰替用も用意しており、詰替えやすさや保管場所を考えてパウチ形状からボトル形状へと変更した。大容量のボディソープの詰替用では、ボトル形状にしたのは国内初という。

 洗顔シリーズでは、石けん成分の配合バランスを見直し、泡立ちを改善させて「洗顔フォーム」シリーズと「メイク落とし洗顔フォーム」シリーズを刷新する。また、ボディソープシリーズと同様に、海泥を配合してよりサッパリ感を訴求した「リフレッシュ」を両シリーズに追加した。

 デザインも大きく変更し、ボディソープのボトルは泡を表現したフォルムになっている。
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