ビーエイチエヌ、ツバキ種子エキスで美容系の機能性表示へ

週刊粧業 2016年7月4日号 26ページ

カンタンに言うと

ビーエイチエヌ、ツバキ種子エキスで美容系の機能性表示へ
 健康食品・サプリメントの原料開発・OEM事業を展開するビーエイチエヌは、自社オリジナル原料から「機能性表示食品対応」の品目拡充を図っている。

 大麦β―グルカン素材「VALECHOL 15」、脳機能改善素材「リパミンPS」に続き、新たに抗糖化素材「ツバキ種子エキス末」において、美肌作用に関するヒト臨床試験を実施し、美容訴求の機能性表示化の実現を目指す。

 「ツバキ種子エキス末」は、これまで経口摂取により血流改善などの効果が報告されているが、肌への効果に関するエビデンスデータを加え、配合商品の切り口を多角化する考えだ。「抗糖化作用」についても臨床試験を行う計画もあるという。

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