訪販ジャーナル 2024年5月20日号 3ページ
カンタンに言うと
ポーラ・オルビスホールディングスは、独自の肌解析技術やビッグデータの活用、他分野との研究連携で、ウェルビーイングな社会実現に向けた取り組みを推進する。今年1月には、研究・開発・生産を担うポーラ化成工業の新たな研究生産施設「テクニカルディベロップメントセンター(TDC)」(横浜市)が本格稼働を開始した。
グループ執行役員でグループ研究・知財薬事センター担当/ポーラメディカル社長の末延則子氏は、「TDCでは化粧品の研究開発・生産における技術の高度化を目指し、異業種の設備機器も積極的に導入を進めて唯一無二のモノづくりを実現していく」と意気込む。
今後の研究開発ビジョンについて話を聞いた。
――TDCが稼働しました。改めて、研究施設と生産工場を隣接させた狙いをお聞かせください。
末延 TDCは、研究から生産までを一気通貫で実現し、化粧品の製剤化技術の向上による高機能化の実現とともに、化粧品以外の幅広い分野でも新しい価値創出を目指している。
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この記事は訪販ジャーナル 2024年5月20日号 3ページ 掲載
■化粧品メーカー各社のR&D戦略■ポーラ・オルビスHD、TDC新設で唯一無二の価値づくりへ■日本メナード化粧品、AIの有効活用で幹細胞研究が深化■ポーラ、ホワイトショット新美容液が発売2カ月で8.3万個を販売■オルビス、無人販売店舗4号店を水戸にオープン■Avery Dennison Smartrac、小売業の在庫管理問題を独自に分析■ファンケル、「AIパーソナル角層解析」の精度が向上
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